キャロル ロンバードのアールデコ・ブラック・カクテルリング
ラスベガスに4日ほど行ってきました。その間ブログのアップはしませんでしたが、すごい収穫がありましたのでさっそくその記事をアップしますね。
オールドハリウッド映画でGONE WITH THE WIND「風と共に去りぬ」という、世界中を感動の渦に巻き込んだ映画があります。ご存知の方も多いと思います。ビビアンリーとクラークゲーブルの素晴らしい名優によるアメリカ開拓時代をテーマにしたものです。

そのクラークゲーブルが3日間滞在して妻の安否を待ち続けたという本物のストーリーがある「パイオニアサロン」というバーに行ってきました。1913年に建てられたスタンプト・ティンという型押しブリキ(アメリカでは国宝級)が壁、天井、そして外装にも張られていて、当時をしのばせる建具類が今でも使われています。
1942年、クラークゲーブルはLAに向けてラスベガスをたち消息を絶った飛行機に乗り合わせていた女優で新婚の妻キャロルロンバードの生存のニュースを祈りながら、このパイオニアサロンで待ったそうです。そして、悲しい訃報。結婚2年目でした。その後のクラークゲーブルは別人のようだったといいます。悲しいストーリーでも、MEN'S ROOMの前にかけられているクラークゲーブルのこの写真を見たら、2年間でもいいから!とつい思ってしまいました。
さて、ジュエリーのことですが、このアールデコのカクテルリングはその風と共に去りぬのプリミアでキャロルがしていて当時のパパラッチたちのフラッシュを浴びたというジュエリーです。今でもコンテンポラリーな感覚にあふれたシックなリングですよね。
パイオニアサロンはベガスから車で約30分。行き方もとっても簡単ですので、今度のベガスのアクセントに是非どうぞ。 PIONNER SALOON: http://www.pioneersaloon.info/





CLARK GABLE and CAROLE LOMBARD
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